ゼンハイザーのワイヤレスヘッドホン「HD 350BT」購入
先日、ワイヤレスヘッドホンを買いました。
購入したのは、ゼンハイザーのヘッドホンHD-350BT(ブラック)です。
13,000円でした。
今まで有線のヘッドセットを使用していましたが、左右の締め付けが強くて長時間着けていると耳が痛くなるのと、ケーブルが鬱陶しかったので、買い替えました。
ただ、ワイヤレスにすると気になるのが音の遅延。
ゲームや動画が主な用途なので、なるべく遅延は避けたいところです。
そこで、コーデックと呼ばれるBluetoothの音声圧縮規格の中で、遅延が少ないaptx LL(アプトエックス ローレイテンシー)に対応しているヘッドホンを選びました。
重さは230gで、バッテリーが内蔵されているワイヤレスヘッドホンでは軽い方です。
店頭で試着して装着感も確認したので、長時間着けても大丈夫そうです。
少し使ってみましたが、ケーブルが無いことが想像以上に快適でした。
肝心の音の遅延ですが、送信側と受信側の両方が低遅延のaptx LLに対応している必要があります。
つまり、受信側のヘッドホンがaptx LLに対応していても、送信側のPCやタブレットが対応していないと遅延の大きい方の規格で送受信されてしまいます。
規格による遅延の大小は以下の通りです。
SBC > AAC > aptx > aptx LL
AACは主にiOSで採用されていて、aptxは主にAndroidやwindows10で採用されています。
早速、PCとAndroidタブレットに今回のヘッドホンを繋いで調べたところ、PCはaptx(恐らく)、タブレットはAACで接続されました。
動画では特に違和感を感じませんでしたが、ゲームではメニューボタンを押してワンテンポ遅れて音が鳴ります。
大きな支障はありませんが少し気になるので、送信側の規格をaptx LLに変換する必要がありそうです。