小さな自転車の軌跡

ミニベロでグルメライド 〜カメラを添えて

カメラのレンズ購入を考える

サイクリングでは、オリンパスのレンズ交換式ミラーレス一眼カメラOM-D E-M10 mark IIIを持って行っています。

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せっかくレンズ交換式カメラを使っているので、今後追加でレンズを購入する場合の候補をピックアップしてみました。

現在使っているレンズ

今使っているレンズはカメラボディ購入時に一緒に付いてくるキットレンズです。

標準ズームと望遠ズームの計2本を使用しています。

  • M.ZUIKO DIGITAL ED 14-42mm F3.5-5.6 EZ/28-84mm相当(35mm判換算)

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 標準ズーム。薄型のパンケーキレンズで、普段はこちらをカメラに装着したままでいます。

  • M.ZUIKO DIGITAL ED 40-150mm F4.0-5.6 R/80-300mm相当(35mm判換算)

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 望遠ズーム。普段はリュックの中に入れておいて、遠くの動物や飛行機を撮ったり、遠くの物を手前に引き付ける圧縮効果を狙って撮るときに使います。

今のレンズに足りない部分

今持っている2本のレンズは軽量コンパクトで使い勝手が良いので、できれば継続して使いたいと思います。

ということで、今持っているレンズで足りない部分を挙げてみました。

  • 料理やお花をもっとアップで撮りたい
  • 画質を良くしたい
  • レンズ交換の手間を無くしたい
  • より広角、望遠で撮りたい

これらを踏まえたうえで、カメラボディに似合う大きさのレンズをピックアップしました。

購入候補レンズ

高性能標準レンズ

オリンパスのレンズには、proレンズというカテゴリがあります。

防塵防滴、高画質、鏡筒が金属製で高級感のある外観で、プロ向けのレンズです。

ハーフマクロ撮影も可能なので、料理やお花をアップで撮るのにも良さそうです。

それと、広角側が12mmなので、今の標準ズームより広大に風景を撮ることができます。

ただ、値段が10万以上と、お高いのがネック。

高倍率レンズ

広角から望遠まで撮れる便利ズーム。

レンズ1本で、風景、料理から離れた野生動物までなんでも撮れます。

レンズ交換が不要になるので、アウトドアや旅行向けです。

時々レンズ交換中にシャッターチャンスを逃す機会があったので、使ってみたいです。

レンズ数本分が1本で済むので総重量的には軽量化しますが、高倍率レンズ自体は大きめです。

また、幅広い焦点距離を1本のレンズに収めているので、画質も控えめであることが多いようです。

 広角側12mm、望遠側200mm。どちらもキットレンズを超える画角。

望遠側が100mmまでですが、proレンズ。

 超広角から標準域まで撮れる高倍率proレンズ。

広角レンズ

広大な風景を撮るのに最適なレンズ。

景色は広角、料理やお花は標準、動物は望遠と、キットレンズとの棲み分けができそうです。

レンズ交換の頻度がさらに多くなりそうですが、レンズを使い分けてこそ交換式カメラでしょうか。

単焦点レンズ

焦点距離が一定でズームできないレンズ。

画角を変えるには撮影者が被写体に近づいたり離れたりする必要があります。

しかし、1つの画角に特化している分、ズームレンズと比べて小型で画質も良く、暗所撮影にも強いです。

F値も小さいので、背景をぼかして被写体を際立たせることも得意です。

値段もお手頃で、最初のステップアップに最適に思いました。

 標準25mm以外にも、広角、中望遠と、色々あります。

まとめ

今のレンズとの差別化を考えると、撮影の幅が広がる単焦点か広角レンズが狙い目でしょうか。

シャッターチャンスが増える高倍率レンズも良いですが、レンズ交換しなくなって交換式カメラの意義が薄れてしまいそうです。

高画質のproレンズも魅力的ですが、素人目で画質の違いが分かるか不安です。

悩ましいところですが、こうして色々考えるだけでも楽しいです。

(考えるだけならお金もかかりませんし。)

・・・レンズ沼に足を踏み入れつつありそうです。