小さな自転車の軌跡

ミニベロでグルメライド 〜カメラを添えて

春日部の藤まつりへ

先週土曜日、藤の花を観に、埼玉県春日部市の藤まつりへ行ってきました。

朝の4時に起床して5時に出発です。

この日は朝から霧模様でした。

謎の冒険心が湧いてきて心躍ります。

だんだん霧が濃くなってきました。

土手の下は何も見えなく、前方も50m先から真っ白です。

ナイトライドの予定が無くても、こういう時に前後ダブルライト体制だと安心です。

土手沿いを1時間ほど走ったら、霧が晴れてきました。

一旦、関宿城を経由します。

トイレ休憩だけして、すぐに出発しました。

7時過ぎに、春日部駅西口の藤まつり会場に着きました。
実は、今年もコロナの影響でお祭りは中止ですが、藤の花自体は咲いています。

駅前通りの歩道に沿って藤棚がありました。

500mほど続く藤棚が綺麗です。

自転車道と歩道に分かれていて、どちらも眺めは良好です。

濃い紫色の品種。

個人的に、薄い色よりも好みです。

このように、空を見上げて撮ると画面内の明るい要素が多くなります。

すると、要素の多い部分が丁度良い明るさになるようにカメラの露出(全体の明るさ)が設定されてしまい、その結果相対的に花の部分が暗くなってしまいます。

花の明るさがちょうど良くなるように、ファインダーを覗きながら露出をプラス方向に調整して撮りました。

背景が明るい時は露出プラス補正。

逆に、背景が暗い時は露出マイナス補正。

使っているカメラのメーカー、オリンパスの撮影テクニック集で調べたことが参考になりました。

曇り空で背景が寂しい分、藤の花の鮮やかさが際立って良い感じです。

それと、藤の花の爽やかな香りが漂っていました。

心が落ち着く香りで、歩いていて気持ち良かったです。

大通りを一往復したら、春日部駅を後にしました。

この日は午後から予定があったので、お昼前に家に着くよう帰ります。

江戸川サイクリングロードを走って、予定通り家に着きました。

アロマテラピーのように、リフレッシュしながらお花見することができました。